まだ何者でもない就活生、映画「何者」に異議あり。
17年卒の我々が慣れない就活に挑もうとしていたころ、ある小説が映画化することが発表された。
浅井リョウ著「何者」である。
なんでもこの小説は、就活生たちの物語だというではないか。
私自身も就活に挑むにあたって、この何者を知り、興味を持っていた一人です。
でも、これを本格的に就活が解禁される前に読めるメンタルは持ち合わせておらず、
就活を終えた暁にはぜひ愛読書にしてやろうと思っていたわけですよ。
そしたら、なんと主役級の豪華若手俳優たちで映画化するというではないか!
なぜ今年、なぜこのタイミング…
もちろん俳優陣は就活未経験なため、役作りを兼ねて東宝の人事部と内定者の協力のもと、グループディスカッション・面接・ESを模擬体験したらしいです。
嫌味か。
て擦れるくらいには、私も一応、就活生をやっております。
これからこっちは人生をかけてES・面接に取り組むんだよ!!
まあでも公開は10月だし、その時にはもう就活終わってるよね☆(というより終わってなきゃダメだよね☆)
と、寛大な心で受け止め就活の佳境に入ったところで「何者」のポスターが解禁。
履歴書風のビジュアルが公開された。
え、舐めてんの?
こいつら絶対内定すぐもらえるわ。間違いない。
それで私が一番物言いたいのは、有村架純ね!!
とりあえず、髪結べ。
(たぶん)コンプレックスのエラを隠す触覚もすべてひっくるめて髪結べ。
就活にはそんなコンプレックス関係ないんじゃ!!
お前さん、輪郭もありのままにさらけ出すのが就活なんだぞ!
こちとら、お前さんと違って、輪郭に加えて
キャンパス内のパーツも悲惨なのに顔面むき出しじゃあ!!!
異議あり!!!